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40代を力まず、の~んびり生きたい男の日記
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結論から言うと、猪木はIWGPで優勝する気はサラサラなかった。
ストーリーラインっていうんですかね?そういうものの上では猪木は優勝する事になっていた。 勝手に猪木一人でそのストーリーを破ってしまった。 この試合の終盤、猪木は体を張ってホーガンの攻撃を受け止めた。 「さぁこい!ホーガン!今日の優勝はお前だ! 世界一になるんだ!俺をぶち壊せ!そして、新しいスターになるんだ!」 なんて、猪木は思っていたかもしれません。 ホーガンはと言うと、猪木が勝つものだと思って試合をすすめているが、なんだか様子が変だ。 猪木は「もっと来い!もっと来い!」と言う。 「じゃあ行くぞ猪木!どうなっても知らないぜ! フルスロットで行くから、はね返してみろ!それでこそ王者だ!」 そして生まれた、あの衝撃の結末。 猪木からすると、場外に転落してホーガンのリングアウト勝ちを頭に描いていた。 ここで猪木にとって誤算が発生する。 リングアウトカウントをリフェリーが中断してしまうのだ、そしてセコンドが無理矢理猪木を リングの中に押し上げる。失神するフリをしている猪木は心の中で 「コラ!バカ!お前ら何やってんだ!このまぬけが!」と怒っていたにちがいない。 猪木は一瞬慌てるも、今更目覚めてしまっては自分の計画が無になってしまいます。 よしんば、目覚めてしまえば、延長戦をさせられかねません。 「今日は俺は負けるんだ!こうなったら意地でも目を開けてやらんぞ!」 そこで、猪木が思いついたのは舌ベロ~ン。 決意の固い猪木は、Drの謎の注射にも反応を示しません。結局病院で目覚めます。 病院で寝かされ、診察を受ける猪木。 「こりゃ、大変な事になったゾ。どこも体は悪くないのに(糖尿はあるが)、 このまま、入院し続けたら、リング上の嘘がバレてしまう。逃げろ!」 と、猪木はルパンⅢ世も真っ青の脱出劇をしてみせます。 以上、ほとんどが、わたくしの勝手な妄想です。 別に当時の関係者から取材したわけだはありません。 何度かこの試合のビデオやDVDを見直してるうちに、こんな妄想が思いつきました。 ただ、もう一つ妄想があります。 猪木は真剣に勝負して勝つつもりだった。 しかし、この日のホーガンは素晴らしかった。猪木も全力でぶつかっていくが、敵わない。 「こりゃ、今日はホーガンの勝ちでいいや。負けても俺は納得だよ」 猪木は潔く、男らしく、敗北を受け止める決意をします。 そして、エプロンでアックスボンバーを受けて転落した時、一瞬意識を失います。 意識はすぐに戻りましたが、そのまま負ける事を選びます。 ただ、周囲は猪木の敗北を受け止めることができなかった。 あとは、成り行きにまかせたってところでしょうか・・・・。 ③に続く・・・・。 PR コメントを投稿する
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