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40代を力まず、の~んびり生きたい男の日記
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様々な思惑が交差したであろうと推測される、第二回IWGP優勝戦。 この試合の結末は最初からリングアウトと決まっていた、とも考えられます。 現に翌年の第三回IWGPでは猪木がホーガンにリングアウトで勝利します。 猪木がリングアウトで勝利することで、世界チャンピオンのホーガンのプライドを傷つけない よう、長州の乱入劇を演出したのでしょうか? 昭和54年に猪木がボブ・バックランドのWWF世界ヘビー級のタイトルに挑戦した時も タイガー・ジェット・シンの乱入がありましたので、同じアングルの使い廻しだったのかも しれません。 こうなると、IWGPを壊した張本人とされた長州力が一番の被害者のように思えます。 結論として、ホーガンが大物になりすぎて、猪木・新日本がコントロールできなくなった 事につきるでしょう。 もちろん、高橋・坂口のドタバタ裁定も混乱を大きくした原因の一つです。 でも、我々、当時のファンはこの一戦を本当に待ちわびていた。 この日、全国のプロレスファンが蔵前国技館に集結しました。 そして、猪木が豪快に一年前の借りを返してくれると信じていました。 しかし、結果は・・・・・・・。 複雑な大人の政治事情が無垢な狂信者を傷つけた、プロレス史に残る悲劇と言えます。 この試合を特集した週間ゴングの表紙「猪木神話が崩壊した日」というタイトルが 今も忘れられません。 猪木がこの日失ったものは、計り知れなく大きいものでした。 PR コメントを投稿する
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